アライブ!サプリメントカフェのHOTトピックスから。
牛乳やチーズ、ヨーグルトのような乳製品の摂取量を増やすことが、肥満およびメタボ腹の予防に役立つことを、新しい研究は明らかにしました。
驚くことに、低脂肪乳製品でなくとも、むしろ乳脂肪がそのまま含まれる無調整乳製品のほうが肥満予防効果に優れているようだと、この結果は示唆してます。
無調整乳製品の摂取量が多い人々は、ほとんど摂取しない人々と比べ、肥満のリスクが半減し、腹部肥満に関してはリスクが 7 割近くも低下したのです。
同じ研究チームが 4月に発表した別の分析では、低脂肪かどうかに関わらず、乳製品の摂取量が多いほど心臓血管の健康スコアが高くなることを明らかにしました。
これらの研究によれば、例えば、毎日の朝食にグラス 1 杯の牛乳かカップ 1 杯のヨーグルトを加えることは、肥満とメタボリックシンドロームを予防し、心臓血管の健康の向上にも役立つでしょう。
乳製品の摂取と肥満リスクに関する研究の結果は一貫していません。特に乳脂肪の影響に関してはまだほとんど調べられていません。
カルシウムが肥満を予防するかもしれないという仮説は、乳製品の摂取量の多い女子生徒は肥満が少なく痩せている傾向あるという発見に由来しました。しかし、その後の研究で、カルシウム単独の摂取にはこの効果はなく、乳製品の摂取に肥満予防効果がある可能性が明らかになりました。
最近の研究の幾つかは、飽和脂肪は犯人ではないかもしれない、特に乳脂肪は心臓血管の健康に有益であるかもしれないと示唆しています。_≫
続きを読む
8/11/2014
関連:
脳の健康