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日が暮れ暗くなると脳内で分泌され睡眠を促すホルモンのメラトニンは、「痩せ脂肪」とも呼ばれる「ベージュ脂肪」の発生を促すことを、新しい研究は発見しました。
脂肪細胞には、カロリーを貯蔵し体重増加につながる「白色脂肪」とカロリーを燃焼して体重管理を助ける「褐色脂肪」があります。「褐色脂肪」は新生児に多く存在し成長とともに減少し、大人になると非常に少なくなります。
しかし、最近の研究で、大人になっても運動などの刺激によって白色脂肪を褐色化させて褐色脂肪と同様の特性をもつ「ベージュ脂肪」を増やすことが可能であることが分かってきました。
今回の研究は、メラトニンの摂取が、白色脂肪組織内に「ベージュ脂肪」の発生を促すことを発見したのです。
メラトニンの摂取は、食事摂取や身体活動に影響することなく、熱発生によって肥満を防ぎます。
暗くなって眠ることと、メラトニンを含む食品を食べることが体重管理と、さらに肥満と脂質異常症に関連する心血管疾患の予防に役立つかもしれません。
睡眠不足が体重増加または肥満のリスクを高めることが報告されています。睡眠時間が長い人ほど体重増加が少ないという研究報告もあります。
メラトニンは果物や種子、野菜にも少量に含まれています。_≫
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9/28/2013
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