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トマトやスイカなどに含まれる赤い色素のリコピンは、腎臓がんの予防に役立つようだと、新しい研究は示唆しています。
リコピンの高摂取は、腎臓がんの一種の腎細胞がんのリスクを 4 割も低減することを、10万人近くの女性を含む研究が明らかにしました。
腎臓がんは比較的稀ながんですが、発見が難しく、進行したステージで発見されることが一般的です。高血圧、肥満、喫煙が主なリスク要因です。
リコピンはカロテノイドの一種で、ビタミンEの100 倍、ベータカロテンの 2 倍という強力な抗酸作用をもちます。
生のトマトよりトマトジュースのような加工食品に高濃度で含まれ、抗酸作用も優れていることが報告されています。オリーブオイルなどの油を加えると吸収が促進されます。
健康増進のためにもトマトを含む野菜の高摂取はお勧めですが、別の研究ではリコピンは乳がんや前立腺がんのリスクを低減することが報告されています。
リコピンは皮膚に多く存在していることから、紫外線から皮膚を保護するためにも役立つと考えられています。_≫
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3/11/2015 関連:
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